ONE HEART LIVE CIRCUIT 2008 in 所沢
(2008年01月13日)

 

1月12日(土)所沢市民文化センターミューズ・マーキーホールにて
行われたONE HEART LIVE CIRCUIT 2008に行ってきました。
埼玉、群馬、茨城、神奈川、千葉の関東5箇所を周る今回のライブですが
所沢ではMAIN ACTの奥華子、いきものがかり、秦基博を中心に
カラーボトル、デスタンを加えた5組が出演されました。
他会場ではMAIN ACTの3組は固定のまま、やなわらばー、超飛行少年など
会場によって出演アーティストが変わるようです。
対バン形式のライブは珍しくないけれど、同じメンバーでツアーを周るのは珍しいですね。

デスタン、カラーボトル、奥華子、秦基博、いきものがかりの順で華子さんは3番目の出演。
簡単にですが出演アーティストを紹介していこうと思います。

■デスタン

今回出演アーティストの中で唯一のインディーズバンドですが
よこはまハイスクールミュージックフェスティバルで準グランプリを獲得。
全員18歳の現役高校生とのこと。
高校生とは思えないほどの堂々としたライブには驚きました。

■カラーボトル

2004年に仙台で結成の4人組ロックバンドで
昨年にはメジャーデビューを果たし
現在も仙台を拠点に活動されているとのこと。
ボーカルの全身を使って表現する歌い方には迫力がありました。

■秦基博

秦基博さんの歌は何度か聴いたことがあったのですが
鋼と硝子でできた声と言われるだけであって
初めて生で聴きましたが、やっぱり生でも凄かった。
今回は弾き語りでの演奏でしたが、それがより会場のお客さんに
気持ちが届いたのでは無いでしょうか。
またMCも面白く、勝手な想像でクールな人だと思っていたので
大分イメージが変わりました。ファンの方も熱かったです。

■いきものがかり

FM徳島でのイベント以来、2回目の生ライブでしたが
にわかファンな自分でも聴いた曲ばかりで
個人的に好きな「茜色の約束」と「青春ライン」が聴けて楽しめました。
さすが盛り上げるのが上手いというか会場全体が
いきものがかりファンでは無いかと思うくらい盛り上がっていましたね。
華子さんも盛り上がっていたとのこと(笑)
トリを飾りアンコールもありました。

Nack5などでパーソナリティを務めるノボタンこと山本昇さんの司会で進行。
今回のツアーで各アーティストに自分を表す3つのキーワードみたいな事を
アンケートしたそうで、華子さんが答えたのは

1、奥華子は白いごはん
2、奥華子は下半身がメンズ
3、奥華子は実は2.0

白いごはんでは会場全体が?マークに包まれる中
バンドを付けずキーボードのみでライブを続けるスタイルは、
ごはんのように身近でシンプルな音楽みたいな事を言っておられました。
下半身がメンズなのはライブでお馴染みのカーゴパンツの事ですね。
実は2.0は視力の事で、ライブでメガネを掛けだしたきっかけの
エピソードなどが紹介されました。

キーワードの紹介も終わり、華子さんがステージに登場。
今回はKAWAI SPECTRAのキーボードのみの演奏。
前2組のロックバンドの勢いのあるステージとは一転して
しっとり歌い聴かせる選曲で新曲「手紙」など5曲が歌われました。
曲の合間では自己紹介としてCM曲のTEPCOひかり、いまのりくんも歌われました。
中でも個人的に「迷路」がとても素晴らしかった。
この曲で会場の空気が変わったような気がしました。
初めて華子さんの歌に触れた方も多かったと思いますが
これをきっかけに、また新しいファンが増えると良いですね。

ライブ終了後は全アーティストが再び舞台に登場。
全アーティストサイン入りポスターの抽選会や
サイン入りボールを客席に投げ込むイベントが行われました。
ここで終わらないのが華子さん。
司会のノボタンさんに二階や三階席に届くように投げてくださいよと言われ
気合を入れて遠くに飛ばそうと力みすぎたのか
直ぐ近くの2列・3列目あたりにボールを剛速球で叩きつけてしまいました(笑)
客席に向けて謝り続ける華子さん、気を取り直してもう一度ということで投げ込みましたが
ふたたび客席にボールを叩きつけてしまい、
ノボタンさんに「あんたいいかげんにしなはれや」とツッコミを貰い会場を沸かせていました。
閉演後はサイン会も行われるなどファンにとって嬉しいライブとなりました。

セットリスト

1.最終電車
2.ガーネット
3.TEPCOひかりに決めた唄
4.いまのりくんのうた
5.手紙
6.迷路
7.恋


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